

■Profile
セオドール ミラー
Empire Entertainment Japan株式会社 代表取締役社長
イロコデザインジャパン 代表取締役社長
東京を拠点にニューヨーク、香港などとネットワークを結び企業、団体、非営利や個人向けにプロジェクトをデザイン、プロデュースするフルサービスのエンターテイメント会社の代表。趣味はゴルフ。超愛妻家。


椅子へのこだわり
私は、昨年ギックリ腰になってから、癖になっていている感じがあります。 腰痛自体は20 代後半からくらいから患っており、1 度目は本当に死にそうなくらい痛かったです。 それ以来、腰痛が慢性化してしまい、それからが痛くなり自然に治っていくという繰り返しです。 そういったこともあって、長時間自分に合わない椅子で座った後、立ち上がった瞬間は非常に痛いです。 そのタイミングでギックリ腰になるかならないかは、自分が気を付けているかいないかという差なのですが、やはり自分の体に合った椅子かどうかは大きいです。 私たちが日常的にオフィスで使っている椅子も腰をサポートしてくれるものを選んでいます。 勿論、椅子のデザインにも興味がありますので選ぶ時のポイントになります。
商品を知ったきっかけ
1985 年~1986 年頃中学生くらいの頃だと思うのですが、私の親が見つけて買ってきてくれました。 当時、私は勉強が凄く好きで、自分の部屋の中で1 日何時間も本を読んだり何か書いたり、勉強したりという毎日を過ごしていました。 今から33 年くらい前のことです。 当時私は橋を作るときに何故この曲線で橋を作るのかというような理化学や物理学にも興味がありましたので、この椅子を使ってみた印象は、背骨から体重が変に骨盤が伝わっている感じがないというか、骨盤が決まった状態・アングルでい安定している感じがしたと記憶しています。 自分の体重をかけた時、すごく納得いった感じはしましたね。 足をかけて体重が伝わる感じがして全体のバランスの仕組みは左脳的に理解できましたし、座り心地は右脳的で納得できて、物凄くいい。 この椅子だと座ったら構える感じになって集中できます。 私は今、会社でも椅子を使い分けて、人と話したり会議したりするときは通常の椅子、集中して作業するときにこの椅子に切り替えていますね。 周りからから見ても「集中モード入っているなぁ」分かるので、みんなからもそっとしてもらえます(笑)。


1日の使用頻度
オフィスにいる時間の半分くらい使用しています。 私はオフィスに居ない日もありますし、オフィスが4フロアに別れているので歩き回ることもありますので、「毎日何時間」ということはないですが、オフィスで座っている時間の半分くらいはこの椅子を使っています。 この椅子は社員からも好評で、私がいない時間に勝手に使われていたりもします(笑)。 やはりメリハリをつけるというのが大切だと思います。 私はスタンディングデスクにも興味があって、オフィスの何箇所かにスタンディングで作業できる高さのテーブル置いています。 様々なことを試しながら、働きやすい環境づくりをしていきたいなと考えています。


特に気に入っている点
一番好きな点は自分が座った時のマインドの切り替えはできる点です。 「座っている感覚」があまり無く、体が上手くアライメントされて補正されているように感じています。 真っ直ぐ他のもの面と向かっていけるというような気になります。 又、姿勢が良くなり、普通の椅子に座っている時には滞っている血液の流れみたいなものを感じるのですが、この椅子に座ると少し解放されているような気がします。 木のデザインも良いですね。 弊社のオフィスでは、木目のデザインや植栽は全フロアで取り入れています。 木目の中でも有機的なものが好きで一見ガチャガチャしているように見えても、異なる高さの木と木が当たっている感じは有機的で気持ちが良いです。
お勧めしたい人
オフィスワークで座らないといけない時間が1 日3~4 時間以上の人にはオススメしたいですね。
Multi™ balans®
マルチ バランス
価格:¥74,000(税抜)

学習や仕事で長時間椅子に座っていることの多い私たちにとって、座る椅子を選ぶということは、大変重要です。Multi Balans(マルチバランス)は座るだけで姿勢がよくなる椅子として1981年にノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィックによりデザインされた、世界で最もポピュラ—なバランスチェアの一つです。